2021年8月19日

お尻の凝りを自分でなんとかする

何度か書いているかもしれませんが

今回はお尻、臀部の凝りを自分でなんとかする方法について書きます。

腰部(いわゆる腰、おへその裏あたり)が痛い人は

大概、お尻も凝っています。

坐骨神経痛の方や脚まで違和感がある方はほぼ100%凝っています。

しかし、臀部まで違和感を感じる方は少なく、押されてみて初めて

こんなにお尻って凝ってたんですねとビックリされます。

というのは臀部は体を支える役目に特化しているのでかなり丈夫に作られています。

なので、少々凝っていても痛みなどはあまり感じないのです。

腰痛になってすぐに臀部の痛みにも気付いたという方は、よく身体を観察できている方か

少し症状の進んだ腰痛の方かもしれません。

(坐骨神経痛のかたは最初から臀部~脚が痛いことが多いです)

そこで臀部の凝りを自分でほぐす方法を説明します。

先ほど臀部は丈夫にできていると書きましたが

その特性を活かしたほぐし方です。

凝っている部分にゴルフボール(テニスボールは柔らかすぎます)

体が大きい方はゴルフボールでは小さいかもしれませんし

お尻はかなり厚みがあるので大きくない方でもゴルフボールでは

小さすぎるかもしれません。

なので、とにかくある程度固いもの、丸くなくても良いし

場合によっては丸くないほうが良い場合もあると思います。

それを用意して、寝っ転がり凝っている部分にそれを当て

かなり強めに凝りを潰すように自分の体重を使って圧をかけます。

イテテテ~と声に出てしまうくらい強めに当ててください!

次の日に痛くなってしまうかもくらい押して大丈夫です。

時間は気が済むまでです。(笑

このくらい自分で押せると凝りはまあまあ取れます。

そうなんです、そのくらいやってもまあまあなんですよ。。

それでも、このくらい追い込めると恐らく「あれ?ちょっと楽かも?」と

なっているはずです。

お尻は上部は上から大殿筋あり中殿筋があり小殿筋があり

スポーツなどで痛めた方は中殿筋、小殿筋がやられていることが多いです。

中殿筋、小殿筋はインナーマッスルになります。

下部は梨状筋や外旋深層六筋と言ってやはりインナーマッスルがあります。

なので相当強めに圧しないとこれらの筋肉には届きません。

インナーマッスルまで刺激を届かせるつもりで強めに圧をかけてみてください!

自分では出来ないよ、、という方は当院まで!