なぜ仙骨のケアが必要か(仙骨調整が効果的な理由)
WHY NEEDED
仙骨(仙腸関節)調整が必要な理由
仙骨(関連する仙腸関節)の調整はなぜ必要なのでしょうか?
その答えは、仙骨が「身体の土台」であり、全身のバランスをコントロールしているからです。
仙骨はカラダのバランスを取っています
まず、脊柱(背骨)と骨盤(仙骨、腸骨)では求められる機能が異なります。 脊柱の関節は主に「動くこと」を求められ、骨盤は主に「支えられること」を求められます。高層建築物の耐震構造と同じ
建物(背骨)は揺れてバランスを取りますが、その土台(骨盤)がしっかりしていないと、建物全体が倒れてしまいます。 つまり、脊柱の土台である「仙骨」がしっかり安定していないと、身体全体の健康は保てないのです。
自然治癒は「症状の軽減」まで
ひどい腰痛の方でも、安静にしていると時が経つにつれて症状は軽減していきます。 それは関節の炎症が治まり、重力負荷が少なくなったことで、一時的に仙骨のズレが減少するためです。 また、本人が無意識的に「楽な姿勢」を取ることで、部分的に固着が開放されるためでもあります。 しかし、ある一定レベルを超えたズレに対しては、自己調整能力だけでは不十分です。 例えば、骨折を放っておくと折れたまま固まってしまうように、人体は「ズレた状態」のままでバランスを取ろうとしてしまいます。「治った」のではなく「順応した」だけ
歪んだ状態でもある程度症状は軽減しますが、それでは「治った」とは言えません。 人体の自然治癒力は、仙骨のズレを矯正するのではなく、 体の水平性を維持するために脊柱全体をねじって順応させる ことしかできないのです。 この状態では、以前よりはるかに少ない負荷でバランスが崩れ、年々その歪みがひどくなってしまいます。
だから、仙骨(仙腸関節)の調整が重要
特に仙腸関節がズレやすい方は、日常生活で重力に対抗して活動している限り、この過可動性を自然に完治することは難しいのが現状です。 ですので、定期的に仙骨・仙腸関節を調整し、土台を正しい位置に戻す必要があります。 それによって重力の負荷を効率よく受け止められるようになり、無駄な体力の消耗や、将来的な背骨のねじれ等を予防することができるのです。この記事の監修者
堺 直哉 (鍼灸師・整体師)
- はり師免許証 第182828号
- きゅう師免許証 第182661号
慢性的な痛みや自律神経の不調に対し、仙骨調整と東洋医学を組み合わせた根本治療を行う。 国家資格保持者として、医学的根拠に基づいた安全な施術と情報発信を心がけています。