2017年9月1日

運動性の椎間板ヘルニアについての見解

若い方(特に男性)の運動障害で多いのが椎間板ヘルニア

 

ヘルニアの症状の原因は部活動(野球、サッカー、ラグビー、格闘技系)など様々です。

私も高校でやはり格闘技で腰を痛めてしまったので練習できない、すると痛みが強くなる、、、

気持ちは非常によく分かります。

ほとんどの場合が接骨院や整形外科に行ってもまったく良くならず、

ついには自分でインターネットなどで調べて原因が仙骨や仙腸関節ではないかと…

そんな経路でインターネットに露出がある当院へ来院してくださいます。

うちに来る頃ですから、結構悪化もしています。(苦笑

 

様々な治療の過程で全く良くならず手術をしましょうと言われた、、、、

でも、怖いししたくない、

手術せずによくならないか!?

 

このパターンが多いですね。

ここまでの症状のヘルニアは良くなるのか!?

 

これが良くなるんですよ!

ヘルニアの原因は、腰椎と腰椎が狭まって間にある椎間板が飛び出て、それが原因で痛みが出ると言われています。

手術はその飛び出た部分を切ってしまいましょうというものです。

確かに表面的に見ればそうかもしれません。しかし、なぜ椎間板が飛び出してしまったのか?!が問題ではないでしょうか?

手術しても再発は結構多いです。

また手術後、足のリンパ液が漏れて足が浮腫むという後遺症も実はあります。

もちろん、手術が必要なほど悪化することもあります。

ただ私は若い方や、まあなんとか歩けるという段階では手術は必要無いのではと思います。

 

では、どうすれば良いのか?

 

前に(お臍側)倒れすぎてしまった仙骨を元に戻せば良いのです!

前に倒れているという表現が分からなければ、反り腰になっている状態です。

肩が前側に巻き込み、背中が丸くなり、お尻が突き出ている。だいたいこんな感じです。

これは大元の仙骨を元の状態に戻してあげると、びっくりするくらい改善します!

ここ数件椎間板ヘルニアの方が多かったので、書いてみました。

椎間板ヘルニアについては詳しくはこちらをご覧ください。