2025年1月9日

尾てい骨(尾骨)が痛い

もう何度か書いていますが、尾てい骨(尾骨)が痛くて困っている人が多いようなので
また書いておきます。
症状としては、座ると痛みが出る、とくに床とかに座ると痛い(体育座り)
座っている体の角度を変えると痛みが出るなどです。
人によっては尾てい骨(尾骨)が痛いというよりも、お尻(肛門あたり)が痛いという人もいます。
これは「肛門挙筋症候群」といわれていて、原因は不明でビタミン剤等を処方されるも
痛みが変わらずにあちこち治療院を回っている人も結構いらっしゃるようです。

原因
そしてこれも何度も書いているのですが、原因は尾てい骨周り、肛門周りの筋肉の凝りが
原因であることが非常に多いです!
尾てい骨には尾骨筋が、肛門周りには肛門挙筋(恥骨尾骨筋、腸骨尾骨筋)がくっついています。
これが様々な原因で凝り痛みが出ているものと考えられます。
よくある原因としては、昔に尻もちをついて尾骨骨折し、尾骨が内側に曲がってしまい
それが年月が経って痛みが出てきた。
座りすぎて臀部全体が凝っているが、特に尾骨周り、肛門周りに痛みが出る、などが多いです。

対処
ずっと症状が続いていると、もう治らないんじゃないか?と不安になっているかと思いますが
もし尾骨筋や肛門挙筋の凝りが原因であれば、そんなにむずかしくはありません!
その凝りを解消すれば「あれ?痛くない?!」という感じで痛みは消えます。
またこれが原因であれば、だいたい皆様1~3回くらいで良くなっていきます。
3回やっても全く変わらないということであれば、別の原因が考えられますので、当院では
無理やり引き伸ばすようなことも致しません。
困っている方いらっしゃれば、ぜひ一度お試しに来てみてください!