ご存じですか?
別名は 鼠径部痛症候群とも言います。
このHPでもここ(←)に解説していますが、今現在ではHP開設時より
症例の研究が進み、少し違う部分もあるので私なりの見解を述べてみます。
まず〇〇症候群というのは病名ではありません。
詳しいことが分かっていない病気などのことを 〇〇症候群 と呼びます。
梨状筋症候群や頚肩腕症候群など実に何十種類とあります。
このグローインペイン症候群は主に鼠径部が痛むので、単純に鼠径部痛症候群と
言います。
症状としては脚を持ち上げるような動作、サッカーのキック、ランニングの
走るとき、格闘技の蹴り、バレーの脚上げ、など鼠径部に力が入る時です。
そして、脚を上げる以外にも脚を内側に捻りこむ動作、野球やゴルフのスイング
バレーの複雑な脚の動き、なども痛みが出ます。
そして、ひどくなってくると、日常生活にも支障を来してきます。
一番の原因は、私は、脚を持ち上げる際に一番働く大腰筋の疲労が原因だと
思っています。これがHP開設時から言っていることです。
しかし、中には大腰筋が良くなってきても、鼠径部のより内側が痛いという
人が居ることがありました。
その痛い場所は確かに微妙に大腰筋の走行する部分とは違うのです。
ではどこかというと、その部分は内転筋群の付着部分でした!
内転筋群とは
これらの筋肉のことです。
これらの恥骨部分に付いている筋の起始部分が炎症をおこして痛みが出るのです。
内転筋と書くので主に働くのは脚を内側に捻るような動作で働くのですが
脚を上げる際にも補助として働くのです。
これらの内転筋群や大腰筋や腸骨筋などの、凝りや炎症を取ってあげると
グローインペイン症候群(鼠径部痛)は良くなっていくことが多いです。
当院はこのなかなか取りにくい鼠径部の凝りを取る方法があります!
いろいろ治療院を回っている方も多いようですね、ぜひ一度お越しください!