同じ腰痛でも原因は様々ですが
簡単に大別すると、前に曲げる方が痛いのか
それとも後ろに反る方が痛いのかに分けられます。
もちろん、どちらも痛いという方もいらっしゃいます。
実際にはどちらも痛いのですが割合です、前屈が10痛くて、後屈が3痛いとか
前屈が5痛くて、後屈が10痛いとか、まあ人それぞれです。
まずはどこを一番痛めているのか?という判別ですね。
そこを特定せずに、通り一遍の施術をしても効果は出にくかったりします。
当然10痛いほうをなんとかすれば楽に感じますよね。
3痛い方が良くなっても、全体の割合でいえば良くなったとは感じにくいはずです。
ですから、腰が痛いといってマッサージ等に行って、良くなったり
変わらなかったりするのは当然と言えば当然なんです。
たまたま悪い方を緩めることが出来れば楽になりますし、そうじゃなかったら
変わらないとなってしまいます。
また腰痛は左右があります、実は真ん中が痛いということはほぼありません!
その場合は左右が痛いというのが実際かもです。
(真ん中が痛いと感じることもあるにあるのですが、今ここでは触れません)
また真ん中が痛いという方は、実は腰痛初期ということが多いです。(その場合は治りやすいです)
と、このように腰痛の種類を判別するのが、腰痛解消の大事なポイントです。
だがしかし!厄介なのが、前屈すると痛いのの原因が実はほんとは
後屈すると痛い筋肉なのに、前屈すると痛いという場合もあるんです。。
その逆もあります。
長くなりそうなので次回に続きます。