2022年8月30日

あなたの腰痛は後屈すると痛いですか?前屈すると痛いですか?②

前回からの続きです。

前屈すると痛い腰痛と、後屈すると痛い腰痛は 痛めている筋肉が違うからだが

ときに逆になってしまうと前回書きました。

どういうことでしょうか?

例を出します。

大腰筋という筋肉を痛めていると前に屈むのが痛くなることが多いです。

どうしてかというと、立った状態で上半身を前に曲げるには主に大腰筋が働きます。

痛めている筋肉を前屈姿勢になるために働かせるので、それで痛みが出るのです。

分かりますよね?

なので逆に反らすと縮こまっている大腰筋が伸ばされるので気持ち良く感じることが多いはずです。

一時期流行ったマッケンジー体操はこの大腰筋のストレッチだったということです。

しかし、このマッケンジー体操も効く人、効かない人が居ましたよね、当然と言えば当然のことです。(大腰筋を痛めている人には効いたというだけのことです)

しかし、同じ大腰筋を痛めていても、後屈(反らす)しても痛いという方も居ます。

一体これはどういうことでしょうか?

これは大腰筋を痛めているのですが、同時に固く縮こまっていて、それを

伸ばすと本来は楽になるのですが、固すぎて上手く伸びないからなんです。

それで反らしても痛みが出てしまうのです。

そして縮こまっているので、逆に前に曲げる方が楽に感じる(こういう方は椅子などに座っていて、立とうとした際に腰が伸びづらいと思います)

各整体やマッサージなどで、真逆のことを言っているのはこの為だと思われます。

同じく後屈すると痛みが出るのは、痛めている背筋群を働かせるからなのですが

固くなりすぎていると前屈する際にうまく伸びずに、本来は伸びて気持ち良いはずの

背筋群に痛みが出るのです。

また複合体型の方も結構いらっしゃいます。

ですから、その辺の痛みの原因を見極めて処置するのが腰痛直しの

大切なポイントです。

この辺は実際にお体を診ながらでないとわかりません。

電話で説明されましても困りますのでご了承ください。